グラフィックレコードのご紹介

グラフィックレコードとは
人々の対話や議論の内容を整理してリアルタイムでグラフィックに落とし込んで記録するものです。

音声情報をグラフィックに落とし込むので、言葉だけでは共有できない部分まで認識合わせができます。
たとえば、同じ言葉で表現していることについて認識の差がある場合があります。
言葉のみでやりとりしているときにはその認識差に気づけないものですが、イメージ化すると一致していないことがわかりやすいので、認識が異なっていることに気づくことができます。

人それぞれで言葉の定義は少しずつ違うものです。
そのため、イメージ化して違いに気づいてすり合わせできるということは、話をスムーズに進めるため、すれ違いや誤解なく話をするためなどに大きな効果があるといえます。
質のよい話し合いができると、課題解決やアイディアの創出など、ビジネスにおいてもよい結果を生み出すことができます。

また、リアルタイムで可視化していくため、議論の内容や状況が明確になります。
どんな意見が出たかが見えると、その意見についての意見を引き出しやすくなり、議論が活性化します。
何について意見がたくさん出ているか出ていないか・話が進んでいるかとまっているか、などもわかりやすいので進行や振り返りもしやすく、話題がずれている場合にも、ずれているということが認識しやすいので、軌道修正しやすくなります。
可視化されたことで共有できる情報が増えることや、視覚からも気づきがうながされて能動的に参加しやすくなることで、一体感を感じた場づくりや、主体的に協同する関係性づくりにも役立ちます。

議論の内容のみでなくその場の雰囲気も含めてイメージ化するので、場にいなかった人にもどのような場だったかが共有しやすいというメリットもあります。

グラフィックレコードとは、記録ではありますが、ただ記録するというだけでなく場をうつして見えるようにする、場の鏡のような役割をするものです。
可視化すること、うつしとることそのものが、場やその場にいる人の関係性をつくったり調整したりすることにもつながります。

可視化と記録というシンプルなことだからこそ、目的に応じていろいろな使い方やいろいろな効果を発揮できる、便利なツールなのです。

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