続けることを疑ってみる。

目的を達成するために何かをはじめるとき、継続的に行うことで成果を得ようとすることがよくあります。

何もしていないところから何かをはじめたときは、なんらかの変化が起こるものでしょう。
0からはじめた分、最初に得られる効果は大きくなる。はじめるための負荷が大きい分、得られた効果も余計に大きく感じるということもある。

よい結果が得られると、それを続けようということになります。
だからと言って、続けている間、はじめたときと同じだけの効果が上がり続けるわけではありません。はじめたときにいったん出た効果を維持できるとも限りません。
また、その効果である目的の成果を出せているとしても、同じ効果でずっとその目的を達せられるかもわかりません。

それなのに、いったんよい結果が得られたら、続けてしまう。

一度よい結果を得られなくても、よい結果が出るはずだという前例や根拠があれば、続けたら得られるはずだと続けようとします。
続けていればそのうちに、何もしないときに比べたらなんらかの変化は起こるでしょう。
けれども、何かしら効果が得られるまで続けているうちに、もっとよい効果を得られる方法を逃しているかもしれません。
また、続けて得られた効果よりも、続けるための時間や労力の方が大きいかもしれません。

それでも、よい効果が得られるはずなのだからと続けてしまう。

いったんはじめると、失敗しない限り続けてしまうことは多々あるのではないでしょうか。
はじめたことは、何かの目的のためだから。目的のために必要だと思っていることははじめたらやめづらい。
むしろ続けるためにやっているようにもなってしまう。

続けてきたものをやめるのは怖いと感じてしまうのです。
それが当たり前のように続けられてきていたら余計に。

続けていて大きなプラスはなくても、やめることでマイナスが発生するかもしれないと思ってしまう。
せっかく続けてきたのに、やめてしまったらこれまでの時間や労力が無駄になってしまう気がする。
だから、すごくうまくいっているわけでなくても、やめられなくなってしまう。
よくないわけではないのだから、やめて何かが変わって悪い結果になる可能性があるくらいならそのままがいいから。

続けているからこそ、やめられなくなる。
続けるのはよいことだから、続けていてよくないわけではないから、続けるのが当たり前になっているから、やめる理由が見つけられなくなる。
ほんとうは、もっといいものがあるかもしれないのに、状況や環境に合わせてよいはずのものは変わるものなのに、続けているこれがいいのだと思うと見えなくなる。

けれどもそれは、もったいないと思うのです。よいものを得るチャンスを逃してしまう。
続けるということ、続けているものを、疑ってみませんか?
続けているから見えなくなるものを、しっかり見てみませんか?

続けているものこそ、都度見直して変えていくのが大事です。
そうやって、今そのときにちょうどいい必要なものを選んでいくのだと思います。

今やっていることは、今必要なことを合う方法でやっていますか?
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