ことばが世界を組み立てる。

ことばが世界をつくる、と言います。

「ことばをどのように受け止めるか」で自分の世界がつくられる。
「どのようなことばを発するか」で自分と相手の中での世界がつくられる。

ものごとのとらえ方によって見える世界が変わってきたり、相手への感じ方が変わってきたり、
それによって自分の考え方や動き方も変わってきたり、相手との関係性も変わってくるものです。

自分の意識の向け方=ことばの使い方によって、現実も変化していく。

たとえば、そっけない冷たいことばをかけられて、怒ってるのだろうか、嫌われているのだろうか、と感じていたとします。
そう思って話しかけない方がいいか避けたりと話さないでいたりしたら、冷え冷えした関係になってしまいます。

もしかしたら話す余裕もないほど忙しくて疲れていてぶっきらぼうだったのを、冷たく感じただけかもしれない、と考えたら
暖かいことばをかけてみたり、手伝いを申し出てみるなどしませんか?
そうしたら、冷たいと感じて避けたりしていたのとは逆に、よい信頼関係につながっていくはずです。

そのような、ことばに現れる意識の変化の影響というだけでなく、ことばは自分のいる場に影響を与えるものです。

「どんなことばを使っているか」で自分の世界が組み立てられる。

使っていることばに同調する人やものや情報が集まってきます。
自分のまわりに集まってくるものが、自分の見える世界になっていきます。

同じような感覚で、同じような認識の範囲で話したり考えたりするのはスムーズで楽なものです。
だから、自分が使うことばと同じようなことばを使う人が集まりやすくなる。

いつも同じようなことばしか使ってなかったら、「そのことばが使われる世界」にばかりいることになります。
違うことばを使うことで、別のことばが使われる世界との関わりが生まれます。

プログラム用語で話していたらプログラマーばかりと話しがちだけども、PCやソフトの使い方をかみ砕いて話していたら教わりたい人とも話が広がる。
愚痴ばかり言っていると同じく愚痴を言う人同士で集まりがちだけども、乗り越えようとしていると一緒に考えたり笑いに変えれたりして進める人が集まってくる。
別の関わりをつくれるだけでなく、これまでの関わりの濃さも変わります。

よく使っていることばは、自分が好きなことや興味を持っていることなど自分の意識がむいているものごとです。
だから、そのことばにアンテナがたっている状態で、情報が目や耳につきやすい。

子供ができて子供の話が増えたら子供が急にたくさん目に入るようになるとか子供の声をよく聞くとか。
着付けを習いはじめて着物をきはじめたら急に街中でもたくさん着物の方を見るとか着物の情報がはいってくるとか。
これまでとそう変わらないはずなのに、自分が見えるものが変わるのです。

どのようなことばを使うようにするかは自分で決められることで、それによって自分の世界の構成が変わります。
使うことばを変えたら、自分自身も変わるし、まわりに集まるものも変わっていくし、呼応しあって変化も進みます。

ことばによって、自分で自分の世界を組み立てていくことができる。
そして、それは、自分で自分を構築していくことでもあります。

あなたはどんなことばを使いますか?
nano-designsのグラフィックレコードは、あなたのつくりたい世界をつくるサポートをしていきます。

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