いつでも、その瞬間ははじめての瞬間

今までにやったことがあることと同じことをやる場合
同じ手順で同じようにやればできるだろう、と思って、そのようにやるものだと思います。

だけど
以前やったことがある、そのときと、今とは、「同じような感じ」だけども、同じではない。
同じ、と思える条件がそろってはいても
環境が違ったり、相手が違ったり、関係者が違ったり、細かな条件が違ったり、
いろいろな違うものを含んでの、でも大枠では同じ、だったりするでしょう。

自分の経験値やスキルや考えなども、以前と同じままではないので、
仮にまったく同じことをやるとしても、今の自分が行う以前と同じことは、以前と同じではないでしょう。

だから、何をするのでも、同じようなことをするときにも、毎回、
その瞬間は、新しい、はじめての瞬間なのです。

同じだ、と考えていると
経験からくる、慣れた気持ちでの油断やゆるみもあるだろうし
ほんとうは違うささいな差も見落とすかもしれないし
違うこと、が起こったときに対応しづらくなるかもしれません。

同じではないのだ、という前提で、まっさらな気持ちで、
ひとつひとつ、一歩一歩、確認しながら大事に向き合うようにしたいものです。

そうはいっても
毎回毎回、過去の経験を忘れていちからまっさらで向き合う、というのは難しい。
経験したことはなくならないし、記憶も感覚もすぐには抜け落ちないし、
過去の経験をいかしてさらによくできること、経験しているから見えることわかることもあるので
すべていちから、ではもったいないこともあるだろうから。

実際には、いつもまっさらな状態から、は難しいかもしれないけども、
そのくらいの気持ちで、はじめての瞬間に向き合う緊張感や新鮮さを忘れずに
その瞬間瞬間に取り組んでいきたいと思います。

ご自身の思考やプロセスの確認、見直しを行うときにも
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