伝えたい、伝えるべきだ、と思うことがあるならば
遠慮せずに、ごまかさずに、諦めずに、真摯にしっかり伝えよう。
それが、自分のためであって、相手のためでもある。
ほんとうに伝えたいことを、伝える必要があると思うことを、ごまかさずにまっすぐに伝えて
それで相手がどう受け取ってどうするか、は相手次第で
だけども本気で伝えたことは必ず相手に何か残るのです。
伝えたらそれが相手に響いて距離が縮まるかもしれない。
伝えたら相手にとってはいやなことだったりして距離をおかれるかもしれない。
伝えていったん距離をおかれたあと、伝えた意味を感じてまた近づくかもしれない。
いくらほんとうに伝えたいことでも
いくら本気でいいと思っても
それは自分の気持ちであって相手がどうとらえるかはわからないもので
伝えた結果を、伝えたあとの相手のことを、コントロールすることはできないけども
それでも、ほんとうに伝えたいことは伝えるのがいい。
それでも、ほんとうに必要なことは伝える価値がある。
ほんとうに大事なこと、ほんとうに必要なことであれば
その話を伝えたことで相手が自分から離れたとしても、
離れたところで、無意識にでも、そのことばがその話が相手に影響を与えているでしょう。
(そもそも、離れていくほどのインパクトを与えたということになる。)
お互いにほんとうに大事な人、ほんとうに必要な人であれば
一度距離が離れたとしても、一度関わりがなくなっても
いつかまたつながりができたり関わりができたりするでしょう。
(そうでないなら離れることがお互いのためなのだろう。)
伝えたら何かが変わるかもしれないけどもどうなるかはわからないもので
何かの効果を期待したり相手に期待したりするために伝えるのではなく
伝えること、だから、伝えるのです。
本気で、ほんとうに伝えることを伝えたら、
あるべき状態になるはずで、なるようになる。